糖尿病と運動時間と運動強度について

 

糖尿病を良好にコントロールするために、運動が効果的とされています。運動と一口にいっても、運動強度や使う筋肉はさまざまです。具体的にどのような運動を心がけると、より高い効果が得られるのでしょうか。糖尿病をうまくコントロールするには、食後の血糖値の管理がポイントになるといわれています。食事を摂取すると血糖値が上昇し始め、食後1~2時間頃にピークを迎えるとされています。そのため、この時間帯にできる限り血糖の上昇を抑えることが重要といえるでしょう。運動は、食後の血糖上昇を抑える働きがあるといわれています。効果的なのは、食事の後に、速やかにスタートすることとされています。血糖値が上昇する前から、身体を動かし始めることで、インスリンの分泌が促され、膵臓の負担を軽くすることができます。運動強度については、ゆったり歩くというよりは、ややきついと感じられる程度で行うことで、効果が上がるようです。時間はそれほど長くなくても良いとされており、15分程度で効果があるという報告もみられます。自宅に血糖測定器がある場合には、食事の後に運動しながら数回計測を行い、自分に合った運動強度と継続時間を見つけることをおすすめします。

  • 2015/08/03 09:17:03